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空手道洗心会

 当道場は、武道を一生涯に通じた人間の道としてとらえ、格闘技としての強さおよび技術の習得のみにとらわれず一人一人の人間として成長を願うものです。それ故、当道場は以下の三つの理念に基づいております。

 

 心…日々の稽古の中でより正しい目的を持ち、自分を見つめ、人を尊敬し、敬う 心、感謝する心を育てること

 

 技…常に探究心を忘れずに、より高度な技の習得に努めて、そのなかで人間としてのほんとうのつよさを求めること

 

 体…個々の体力向上を第一に考え、少年から年配の方まで、各人の年齢、体力にあった稽古を行い、自分に対する自信と勇気を養うこと

 

 以上のように私たちは、「心」が「技」に、「技」が「身体」に宿るとき、本当の「武道」が「人間道」になると考えます。またそれと同時に社会に貢献できる人材の育成を目指し、共に精進・成長することが当道場の目標にあげております。

 もちろん身体にハンディキャップがある方たちも、当道場で楽しんで稽古ができます。

日本障害者武道会

日本障害者武道会

 平成5年3月に障害のある人も無い人も共に楽しく学べる場所を目的とし、草津市に道場を設立しました。空手道場としてスタートした最初のころは、なかなか皆様に理解していただくことが難しく、稽古生も集まりませんでした。しばらくしてから「障害者武道」として空手、古武道、その他の武道の動きを取り入れてリハビリにつながるようにアレンジした独自の武道を立ち上げました。現在は少しずつ仲間や支援者も増え、滋賀県立障害者福祉センターでの稽古には、滋賀県内からはもちろん京都や東京からも参加されるようになりました。

 まだまだ国内では障害者が武道をおこなうことの理解度は低いですが、諸外国ではリハビリテーションとして大変優れていることが研究されており、支援をしている国もあります。個人個人に違いはありますが私自身は体験を通じてリハビリに効果があったと立証済みです。

 障害の種類、度合いも関係なく「障害のある人、無い人も共に楽しく武道をしよう」をキャッチフレーズとして多くの仲間を募っております。興味のある人はお気軽にお問い合わせ下さい。

詳しくは

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